ガレージキット トリニティライガーBA説明書

ガレージキット トリニティライガーバーニングアーマーをお買い上げ頂き誠にありがとうございます!
WF2017夏、WF2018夏に販売したトリニティライガーバーニングアーマーの作り方です。

WF2017夏販売分のエラーパーツについて
(※ WF2018夏販売分にはエラーパーツは付属していません)
大変申し訳ないのですが、全パーツ梱包後に下あごのパーツに問題を見つけ、正しいパーツを追加で梱包しました。
そのため下あごのパーツが2つ入っていますが、エラーがあるほうは使用しないようご注意下さい。
写真ではわかりにくいですが、エラーパーツは全体が微妙に左に歪んでいます。

パーツ一覧

万一パーツに不足があった場合、誠に恐れ入りますがsunagawa at sandy-river.jpまでご連絡下さい。
不足パーツを郵送させて頂きます。

右側のパーツもあります

右側のパーツもあります

X 4セット

右側のパーツもあります

使用材料

組み立てには別途以下の材料が必要です。

HMM ライガーゼロ
ゼロアーマーのパーツも使用するため、CASではないライガーゼロをご用意ください。

プラ丸棒 2mm  (ガトリング用に10cm×12本、その他可動部分の軸などに10cmほど使用します)
真鍮線 0.5mm  (キャノピーの軸に数mm使用します)

作り方

3Dプリントパーツについて

今回は一部、3Dプリンタで出力したパーツを含んでいます。
(透明の袋に入っているパーツです)

3Dプリントパーツにはプリント時にパーツを固定するためのサポート材が着いた部分(白くなっているところ)が荒れた状態になっています。
この部分は軽くヤスってあげてください。
また3Dプリント特有の積層段差もあるため、ここもヤスってあげるときれいです。

塗装は通常のラッカー塗料がそのまま使用できます。

以下のパーツを使用します。

コックピットパーツの先端(矢印の位置)に0.5mmのドリルで穴をあけ、
0.5mmの真鍮線を通して接着します。
真鍮線は左右1mmほどを残してカットします。

顔のパーツのコックピットの付け根部分に0.5mmのドリルで1mmほど穴をあけます。貫通はしません。
また、首との付け根の部分には3.4mmのドリルで数mm穴をあけます。こちらも貫通はしません。

顔のパーツにコックピット、下あご、ライガーゼロ付属のPC1 Dパーツをはめ、
反対側の顔パーツで挟み込みます。

頬のパーツにフィンを接着します。左右両方を作ってください。

顔の左右の突起にはめます。

鼻の左右に1mmのドリルで1mmほど穴をあけます。
そこに機銃パーツを接着します。
3Dプリントパーツは折れやすいので注意して接着してください。

たてがみ

以下のパーツを使用します。

たてがみは同じように3枚作製してください。
写真の矢印の位置4か所に2mmのドリルで穴をあけます。
内側の穴は2mmほどの深さで貫通はしません。

内側の穴に以下のようにパーツをはめ込みます。

以下の矢印の位置に2mmのドリルで穴を数mmあけます。
貫通させる必要はありません。

2mmのプラ棒を使ってたてがみと固定します。
左右両方とも固定してください。
プラ棒のはみ出した部分はカットします。

矢印の位置6か所に2mmのドリルで穴をあけます。

2mmのプラ棒を差し込んで固定します。
左右両方とも固定してください。
プラ棒のはみ出した部分はカットします。

たてがみを3つとも固定します。

後ろ側の首パーツの矢印の位置に3.4mmのドリルで穴を数mmあけます。

ライガーゼロ付属のPC1 Eパーツをはめ、
反対側の首パーツではさみます。

前側の首パーツは左右をあわせたあと、
ライガーゼロ付属のA4パーツを穴に接着します。

前後の首パーツでたてがみを挟み込みます。
ノーマルのトリニティライガーが持つたてがみの回転機構はバーニングアーマーでは使用しないため、接着してしまって問題ありません。

上側にくるたてがみの裏側の穴にビームガンをセットします。
前側の穴が武器の展開状態、後ろ側の穴が格納状態です。

前足

左足を使って説明します。右足も同様に作成してください。
以下のパーツを使用します。

以下のパーツは棒の位置が右足用、左足用で異なります。
以下の写真が左足用です。

以下のパーツは前足用、後ろ足用で似た形のパーツがありますが、裏面が以下の形が前足用です。

矢印の位置に2mmのドリルで穴をあけます。

あけた穴に以下のパーツの棒部分を通します。

肩のアーマーの横側に接着します。

ライガーゼロ素体の以下の位置にパーツを接着します。

素体の軸に肩のアーマーをはめて接着します。

その上にキャップを接着します。

足の左右にアーマーを接着します。

脛のアーマーを取り付けます。

後ろ足

左足を使って説明します。右足も同様に作成してください。
以下のパーツを使用します。

以下のパーツは前足用、後ろ足用で似た形のパーツがありますが、裏面が以下の形が後ろ足用です。

ライガーゼロ素体の以下の位置にパーツを接着します。

素体の軸にアーマーをはめて接着します。

その上にキャップを接着します。

膝のパーツを挟み込むように、左右のアーマーを取り付けます。

その際、膝パーツの上下の向きは以下の写真のようにしてください。

脛のパーツを取り付けます。

足先

以下のパーツを使用します。4セット作ってください。

爪パーツは左、中、右の3種類があります。
以下の写真の組み合わせで使用してください。

ライガーゼロ付属のPC2 Bパーツを挟み込みます。

前側の溝に爪を接着します。

ガトリング

左側を使って説明します。右側も同様に作成してください。
以下のパーツを使用します。

また、10cmに切り出した2mmのプラ棒6本も用意してください。

以下のパーツ各6ヶ所にドリルで穴をあけます。貫通させて下さい。
この穴には2mmのプラ棒を通します。
プラ棒を通してみて抵抗が無くスッと入るサイズの穴が望ましいのですが、製品によって微妙にプラ棒の太さが2mmちょうどでない場合があります。
またプラ棒の塗料の厚さも考慮する必要があります。
作例で使用したタミヤ製の2mmプラ棒+塗装の場合は2.2mmのドリルがちょうどいいサイズでした。
2.1mmであけてみてきつい様なら2.2mmであけるのが望ましいです。

以下のパーツにも上記と同様のサイズで穴をあけます。
これらは貫通させず数mmで大丈夫です。

ガトリング先端のパーツの銃口を1.5mmのドリルであけます。

以下の写真のように6本のプラ棒を通します。

ガトリングの根元の穴にカバーを取り付けます。

以下の写真を参考に各パーツを接着して固定します。

さらにもう一つパーツを接着します。
写真だと見えませんが、穴が開いているほうが後ろになるようにしてください。
この穴にライガーゼロ付属のPC2 Eパーツをはめ込みます。
ギリギリの大きさのため、入りにくい場合は穴を削るかPCパーツを少し切ってあげてください。

以下のパーツを接着します。

裏側に棒状のパーツを接着します。

ウイングパーツを接着します。

ウイングの上部にパーツを接着します。

ガトリング上部にパーツを接着します。

3Dプリントパーツを取り付けます。

前後のパーツを合わせます。

以下の矢印の部分に3.0mmのドリルで穴をあけます。貫通はしません。

パーツを接着します。

PCパーツの穴に差し込みます。
きつい場合は無理せず、棒を少し削ってあげてください。

開けた穴にライガーゼロのイオンターボブースター基部を差し込みます。

反対側も同様に作成したのち、素体に取り付けます。

ミサイルポッド

以下のパーツを使用します。

ライガーゼロ本体の背中後部にある四角い穴の内部の突起を切り落とします。
その穴にミサイルポッド裏面の突起をはめ込んで接着します。

腹部パーツ

以下のパーツを使用します。

矢印の部分に2mmのドリルで数mm穴をあけます。
反対側も同様にあけてください。

3Dプリントパーツを以下のようにはめます。

残りの穴に棒を通して外側のパーツで挟み込みます。

腹部に取り付けます。

尻尾

以下のパーツを使用します。

各パーツの以下の位置に2mmのドリルで穴をあけます。

2mmのプラ棒を使って接続します。

穴をあける角度を変えながら接続することで、尻尾のカーブを作ります。

尻尾のブレード台座とブレードを取り付けます。

ピンは長めに造形しているため、少し先端を切り落としてから尻尾の穴に差し込みます。

完成

最後に首を本体に取り付ければ完成です。
お疲れ様でした!

今回は色付きモデルで説明書を作成したため、配色の説明は省かせて頂きます。
ライガーゼロ素体部分の色分けについてはトリニティライガーの説明書もご参照ください。